日頃より市当局はじめ賛助会員の皆様、並びに各競技団体の方々には、本協会の運営や各種事業等に多大なるご理解ご協力を賜わり、心より感謝を申し上げます。 また、各競技団体、スポーツ少年団の指導者の方々には、スポーツ活動を通して競技力の向上や青少年の健全育成等にご尽力を頂き、厚くお礼を申し上げます。 さて、新型コロナウィルスも今年度から五類となり、制約されていた各種のスポーツ関連活動がようやく通常に再開され始めました。 あらためて「スポーツ」が私たちの生活の中でいかに大きな存在であったことに気づかされた方も多くおられたのではないでしょうか。 コロナ禍で制約されていた「阿賀野市スポーツ協会 表彰式・総会」につきましても4年ぶりに通例の形式で開催することができました。 第一部の「表彰式」では、田中市長様を始め、多数のご来賓の方々をお迎えし、阿賀野市のスポーツ振興に貢献された方、長年にわたり青少年のスポーツ活動を指導して頂いた指導者の方、そして各競技種目で優秀な成績を上げられた選手の皆様、合わせて百名の方々を表彰させていただきました。 特筆すべきは「笹神バレーボールスポーツ少年団」が県大会で全ての試合をストレートで勝ち抜く見事な優勝を果たし、全国大会において強豪相手に健闘したことが挙げられます。 その他にも、空手道やバドミントンの選手たちは、毎年多くの人達が表彰されています。 第二部の「総会・懇親会」では、本協会に加盟する21競技団体の役員が多数参加し4年ぶりの情報交換に花を咲かせていました。 ところで、今年の4月から中学校部活動の地域移行が段階的に始まり、地域の受けざらとなる「地域クラブ」が活動を開始しています。 この背景には、少子化による学校単位での部活動が困難となっていること、中学校部活動顧問教員の休日勤務等による長時間労働や経験のない競技を担当しなければならない負担が増大していることなどが上がられます。 このため、まずは休日の部活動を学校の所管を離れ「地域クラブ」に移行し、最終的には平日を含む学校部活動を全て競技別に設立された「地域クラブ」へ移行しようとするものです。 この地域クラブには部活動にやりがいを感じている教員の方にも学校活動とは別に参加することが可能となっています。 スポーツ協会としては、部活動の地域移行に対し、どの様に関わり支援していくのか現在模索しているのが現状です。 阿賀野市スポーツ協会は今後も市のスポーツ普及・発展のためさらに努力していく所存でありますので関係各位の一層のご支援・ご協力をお願い申し上げ、あいさつといたします。 |
|
令和5年7月 |